百聞は一見にしかず

内野式洗浄の歩み。シリーズ174

 

ある時仕事先で発泡スチロール容器を作っている会社を訪問した時、びっくりすることがありました。それは、発泡スチロールが仁丹より小さな粒の中にガス(従来はフロン等)を含有して、その粒に熱を加えて少しづつ膨張させて大きくして、その大きくなった粒を金型に入れてスチーム熱で加熱し圧縮して、発泡スチロール容器を作っているということでした。

発泡スチロールをよく見てください。小さな粒の形跡が見えます。こんなことを「百聞は一見にしかず」と言うのだと思います。世の中には一度見て初めて分かることが多いのです。洗浄も「百聞は一見にしかず」を行動力で確認してもらうと良し悪しがもっと分かるのになぁーと独り言で言っているものです。

ついでに発泡スチロールを減量するにはみかんの皮からリモネン液をかけると急速に減量することも知っておいて下さい。