生き残るために

内野式洗浄の歩み。シリーズNO.158

 

この洗浄分野の仕事を50年近くやってみて私なりによく分かった事はこの分野では企業は誕生するが長く続く会社は非常に少ないことです。あるユーザーの会社幹部の人からは社内に洗浄機の名板はあるがもう会社が存在していないことが多くて困っているとタメ息をつかれたのを覚えています。

確かに購入したはいいがその後メンテが出来ない洗浄機が多く、ユーザー側も困っているのをよく聞きます。しかしユーザー側にも原因があるかと思われます。洗浄機メーカーの財務状況など全く調べず価格が安いだけで決めてしまう傾向が多いのです。

そこで生きる為に弊社では他社にない商品を多く開発することで、同じ土俵で競争することを避けてきたのです。そしてその開発力で生まれた商品で付加価値を高めて生き残ることが出来ています。

続く)