日本の製造業の空洞化について

日本は、今から40~50年前はモノ作りの加工貿易国が国策だったが、現在、産業の空洞化は止むことなく進行してしまっている。
その為、製造業で雇用も減少している。今後、日本人の多くはどんな仕事で食べていくのか?
この事は大いに心配である。私は日本人に一番向いている仕事はモノ作りではと考えているが、どんな方法、政策で日本にモノ作りを残していくのかを政治家は真剣に考えて対策を早急に打つべきだと切望します。
私の一つの考えですが、日本の企業のモノ作りを売り上げの50%以上を国内で製造するメーカーには、50%プラス10%増単位で法人税を軽減する政策を実施したらどうだろう。その結果、国内で製造する企業を優遇する事で産業の空洞化に歯止めがかかれば国内の雇用を守る事になり、優遇税制で企業も国内で合理化、効率化の努力をする企業も増えて、コスト競争力も計れる企業が増加すれば、日本の将来へ明るい兆しが生れてこないだろうか。
例えば、全て100%国内だけでモノ作りをしている企業には、法人税を現在の1/2位に優遇したら多くの企業経営者はなんとか国内でグローバルなコスト競争力を計れないかを考えるのではないだろうか。